青黒コンの調整をすればするほど、欠点らしきものが見えてきてしまって困りますorz

1.昇天型青白コンが無理ゲー
2010世界選手権前の環境でも、自分的に最も当たりたくないマッチアップでした。とにかく吐くほどきついです。
その後、CawBladeが出てきたので白昇天自体陽の目を見なくなっていましたが、ここにきてまたもや陽の目を見ることに・・・

現状の対策としては、

・ハンデスでたたき落とす
・メイン(もしくはサイド)にロイルを積む
・カミツキガメorニューロックの猛士を積む

とかですかね。
ニューロックの猛士は結構やる子だと思います。

ちなみに青白には白力線というものがあって、それがますます無理ゲーに拍車をかけています。



2.ビートに安定して勝てない
序盤コントロールして、6ターン目にタイタン!

・・・みたいな御馴染みの動きが安定して出来なくなってしまいました。

ちなみに、現状青黒コンのメインには海3~4枚が必須パーツだと思います。

海のキャントリップ+定業+ベレレンで大体安定します。逆に定業とベレレンだけだと結構動きがギクシャクすることがあります。

消耗の蒸気と呪文滑りを入れて、生贄4点回復とかしたくなりますね。



丸そうな青白コン・・・

ハンデスと除去を入手する代わり、際を積めなくなる青白黒コン・・・

定業、リーク、ベレレン、瞬間凍結を諦めた白黒コン・・・

今のところMOで猛威を奮っていて、出足絶好調な青黒コン・・・

しばらくはこの4タイプを集中的に調整ですね。
4《島/Island(ZEN)》
5《沼/Swamp(ZEN)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

3《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
3《消耗の蒸気/Consuming Vapors(ROE)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《血の署名/Sign in Blood(M11)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated》


Side Board
2《強迫/Duress(M11)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》


新環境対応の青黒コンレシピです。

神ジェイス無き後、色々な形の青黒コンを回してみましたが、このチャリス型が自分的に一番しっくりきました。

サイドボードがまだ全然調整できてないですが、メインはかなり良い出来に仕上がっていると思います。

新環境で青黒コンを回していて気付いたことが、以前と違って思った以上にビートダウンデッキ相手に取りこぼすことが多くなっていることです。
全体的に相手生物の質が上がっていて、対処しきれないことが多々ありました。

なので黒頂点、さらには消耗の蒸気を投入して相手にアド負けしないような体制を取り、マナの重さをチャリスで補う形にしました。
黒タイタン、カーンの着地が早まるのも利点ですし、マナが伸びるので対コントロール戦も良い感じです。



このチャリス型は、通常の青黒コン以上に選択肢が多くて難しいデッキですが、使っててかなり楽しいですし、青黒コンを調整しているって人々に、是非とも1度回してもらいたいですね。

もう夜も遅いので、詳しいデッキの動きやカードの採用理由は明日書きます。
《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》
《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》

《定業/Preordain(M11)》
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
《審判の日/Day of Judgment(M11)》
《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》


みたいなデッキを脳内で考え中・・・

色マナ配分次第で、ベレレンは抜けるかもしれません。もっといくと海とリークと定業も抜けて、タッチヴェンセールになるかもです(そもそも海自体採用しないかもしれないですが)。
新環境(ノージェイス、ノー石鍛冶)は青黒コンが強いと思います。

少なくとも、ジェイス・石鍛冶+αがある現環境よりは間違いなく脚光を浴びるかと。

神ジェイス無くてもヴァラと双子には勝てそうですし、ブレード系デッキを考えなくて済むので、構築段階でもっと赤単や吸血鬼デッキを意識した構築も可能ですしね。

久々にやる気が出てきたので、今晩新環境青黒コン調整してみます。
行ってきました。

以下、使用レシピです。


3《島/Island(ZEN)》
5《沼/Swamp(ZEN)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
3《蔑み/Despise(NPH)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
3《四肢切断/Dismember(NPH)》
2《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》


Side Board
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》


前回の日記のコメ等を参考に、上記のレシピができました。
アドバイスしていただいた皆さんには本当に感謝です。

おおざっぱにですが、デッキレシピの解説を。


1.M11ランドの採用・不採用について
上記のレシピは自分の中でかなり満足している出来(予選参加後の今でもそう思う)なんですが、この部分だけが未だに自信ないです。

現環境で青黒コンを使用したらわかってもらえるかと思いますが、1ターン目定業ハンデス後手四肢切断、2ターン目リーク喉首破滅刃、3ターン目タール坑設置or2マナ立たせつつの定業ハンデス、4ターン目ジェイスと、タップインランドせざるを得ない状況になるのは望ましくありません。

もっちーのコメントを見てから、やっぱりそうなのかなと思い、M11ランド全抜きで回してみたところ、1ターン目ハンデスはすんなりいって良かったのですが、やはり4ターン目に青青がそろわないことがありました。
なのでM11ランド2枚だけ採用して回してみたんですが、同じく色事故があったんで、結局4枚採用でいきました。サイドに決断の手綱も取りたかったですしね。

ただ、予選中M11ランドのせいで1ターン目ハンデスできないことが多々あったので、ここはどうしたらいいかわかりません・・・

自分的には、青黒コンは6マナそろうのを目指したデッキなんで、際を3枚にして沼を増量してもいいのかな、とも今では思ってます。


2.ハンデスの選択
相性的に青黒コンがきついデッキは、結局のところ鷹石鍛冶デッキなので、後手でも鷹もしくは石鍛冶に対処できるよう強迫ではなく蔑みの方が正解みたいです。

苦手な相手にハンデスがかなり有効で、リークより優先して採用したくなるんですが、0ターン目白力線で乙なので、リーク4、ハンデス7なのかなーと。

ただ、ビートダウンが勢力を伸ばしてきてCawBladeのサイドから白力線が無くなってきたら、メイン8ハンデスでいくと思います。


3.弱者の消耗
超が付くほど強かったです。今なら黒頂点より絶対に弱者の消耗をオススメします。



で、肝心の予選なんですが・・・

1回戦:WGR同盟者×○○
2回戦:CawBlade○×
3回戦:GWアグロ○×
4回戦:CawBlade×○×
5回戦:吸血鬼×○×
6回戦:エルフ○××

1-3-2とフルボッコでしたorz


簡単にマッチを振り返っていくと


1回戦:自分同盟者系のカード良く知らないんで、よくわからん殺しありそうで怖かった。

2回戦:1戦目はハンデスが強くてジェイス着地させて勝ち、2戦目はジェイス・スフィンクス着地させるも相手の青緑剣+殴打頭蓋、鷹が処理しきれなくてライブラリーアウト、3戦目はタイムアップしたものの、時間無制限なら確実に負け試合。

3回戦:普通のGWアグロと違って、トークン等を横に並べてエルドラージの碑を使ってくるタイプ。2戦目は碑にやられて、3戦目は状況的に勝ったと思ったらトップ白タイタン着地でかわされてタイムアップ。

4回戦:1戦目はジェイス着地、ハンデスで手札をスカスカにしつつ最終奥義を目指していて、ベレレンを下に送ったらトップされたミラクルが吐くほどきつくて負け、2戦目は相手の生物を除去しまくって、ジェイス最終奥義で勝ち、3戦目はダブマリで土地2枚で2ターン止まるも、除去を沢山引いてたので相手も中々決定打ができず、3枚目の土地が来て即ベレレン出したら通って、状況が一変して勝ちモードに入りつつも、相手に出された白タイタンで状況が変わり投了。

5回戦:相手のデッキが何なのか事前に知らなかったってのは言いわけだけど、ヌルキープしてしまって負け、2戦目は除去コンモードで勝ち、3戦目は闇の後見設置されて負け。

3戦目は後手1ターン目M11ランドタップインせざるを得なくて、返しでカラストリア出され、2ターン目メインにカラストリアへ見栄え損ないするか後見をケアしてコジレック審問するか悩んだ末、1,2戦目で後見見てなかったのとNPHの4マナ5/5生物を2戦目で出されていたので、後見は不採用と判断し見栄え損ないしたら返しで後見設置でした。
ハンデスだったら返しで殴られ+カラストリア除去時のドレインの合計4点が確定でそれを嫌ったわけですが、見てなかったとはいえここはやはりハンデスするべきでした。完全にミスで、ハンデスしてたら勝ちでしたね。
そもそも、1ターン目アンタップインランド(沼)だったら1ターン目ハンデスで後見落とせてたっていう・・・M11ランドの採用・不採用は難しい問題です。

6回戦:エルフ+蔦なデッキ。1戦目は除去モードで勝ち、2戦目も蔦がいつつも除去で捌きつつ黒タイタン、ワームとぐろエンジン出して一斉パンチ。前のターンハンデスで手札確認してたし、これで勝ちで予選は2マナ2-2のクマーでしたって書くかなーとか考えてたら、何とワームとぐろに対してトップしてたらしき攻撃的な行動打たれて黒タイタンをワームでブロックされ、そのまま蔦と3/3トークンいいわされそうだったんで投了、3戦目は際、際、島、定業、四肢切断、ワームとぐろ、弱者の消耗をキープしたら、なかなか黒マナ(というか土地自体)引かなくて、トップアンタップインの黒マナ出る土地だったら弱者の消耗・ワームとぐろの流れで勝ちまで持っていくもトップタール坑で負け。
先手で定業+四肢切断があるものの、マリガンだったのかもしれない。よく定業キープしてしまうのが自分の悪い癖。



青黒コンのレシピ自体には自信があったんですが・・・
若干事故気味な感はありました(6回戦で10マリガン位。自分のマリガン基準はヌルめで、基本マリガンはあまりしたくない人間)。

ただ、自分で気付いているだけでも大会中に結構ミスやってしまってましたね。
1ターン目にコジレックと蔑みのどっちを唱えるか・Caw相手で石鍛冶着地された時、喉首と破滅刃どちらで除去するか、などの、2種類のカードが手札にあった時、どちらを使うかの選択の部分で、後々になって「別の方を使っていれば・・・」って状況がありました。結果論になってしまうのかもしれませんが。

デッキパワー的に青黒コンはやはり厳しいのかもしれません。
CawBlade相手にハンデスを駆使してジェイスを先出しするも、1枚のカードパワーに負けてしまうことがありましたし(特に殴打頭蓋・ミラクル・白タイタンのカードパワーはヤバい)。
よくよく思い返してみると、予選中CawBlade相手には全試合で自分だけがジェイス着地してて、相手には一度もジェイス使われてないのに負けてるんですよね。


ただ、青黒コンは回しててすごい楽しいですし、来週また予選出るってなったら、また青黒コンを使いたいです。


また、数年前に参加した予選の時と比べ、今回予選で当たった方々は、かなり気の良い人が多かったです。
予選のあのピリピリした緊張感も大好きですが、やはりイザコザなく気持ちよくゲームはやりたいですよね。



楽しかったですが、1-3-2という不甲斐ない成績だったことは反省しないといけません。

もっともっと意識を持って、精進していきたいと思います。

口だけではアレなんで、ここで一つ、今後の目標を立てたいと思います。



今年の公式戦で8勝する



1勝=優勝もしくは大会で全勝って意味です。

今のところ、今年は4勝しているので残り半年で4勝ですね。

自分は公式戦への参加回数が少ないんでなかなか難しいですが、頑張って目指したいと思います。
4《島/Island(ZEN)》
4《沼/Swamp(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
2《強迫/Duress(M11)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
1《取り消し/Cancel(ZEN)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《四肢切断/Dismember(NPH)》
2《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》


Side Board
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
4《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》


日本選手権予選に向けて、こんな形の青黒コンを調整しているわけですが・・・

CawBladeはまだ何とかなるんですが、GWアグロへの勝率が絶望的に低いです。

GWアグロ対策としてパッと思いつくのが《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》ぐらいなんですが、他に何か良い対策方法あったら是非お教えくださいませ。

その他、デッキでここは変えた方が良いよーとか、プレイングとか、些細なことでも何でもいいので。

札幌予選を1位で通過して、来週の公式記事で「青黒コントロールの復権・日本選手権特集」を書いてもらうことが目標です・・・!

あと、折角なんで全日本選手権に1度は参加してみたいなーってのもあります。
業務終了後、即大会会場に向かわないと間に合わないため、新環境のカードを入手する暇がない・・・!

と、いうわけで今回の使用デッキは旧環境のカードプールで組んだものです。

使用デッキは安定の青黒コントロール。
直前まではもっちーの青赤コンで出ようかと思っていたんですが、実は赤タイタンとコスを持ってなかったってのと、新環境は青黒コントロールが強そうなのでこれにしました。

もっちー青赤コンもですし、連休中あたりに調整していた青黒テゼレット(メインにカウンター&ハンデス不採用タイプ)を回していた時も感じていたんですが、2マナのマナ加速を採用したデッキはかなりの潜在能力がある気がします。
ただ、どういった形にしたらそのマナ加速が一番活きるのかがまだわかりません。
マナ加速カードを採用したコントロールデッキについてはまた次に機会があったら検討してみます。


話が逸れましたが、以下今回の使用リストです。


4《島/Island(ZEN)》
4《沼/Swamp(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

3《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
1《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
3《強迫/Duress(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》


Side Board
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》



大会は(多分)19人の4回戦40分マッチ


1回戦:黒緑感染○○
2回戦:白緑アーマー○×○
3回戦:白茶単《鍛えられた鋼》○○
4回戦:黒赤吸血鬼@えふさん×○○


というわけで、単独での全勝優勝でした。青黒コンまじ強すぎ。

北見開催の大会での青黒コンのマッチ連勝記録が15連勝、優勝4回となりました。
SOM環境になってから、今のところけいごさんの青白コン(サイドに白力線、白昇天あり)に1敗したのと、Lioさんのヴァラクートに引き分けた以外はこのデッキは全部勝ってます。
北見のメタにガッチリフィットしてますね。

これまで参加した5大会の総評としてMVPを1枚挙げるとしたら、《コジレックの審問》ですかね。
このカードが青黒コンの強さを支えているといっても過言じゃないです。





今回は新環境のカードを使うことができなかったわけですが、今のところ僕の中で青黒コントロールに入るだろうカードは以下のとおりです。


《蔑み》
単純に書いてあることが強いですよね。

ただ、現状としてはメインではなくサイドに積むところから始める予定です。
理由としては、剣が落とせないこと。

そもそも、包囲戦が発売される前、世界選手権あたりでの青黒コンのメインのハンデス採用枚数は4~5枚が主流でした。これは、剣が無い環境、ジェイスとタイタンの対処はこの枚数で何とかなるっていうことです。

今回の自分もそうなんですが、現環境だととにかく序盤に(剣をたたき落とせる)ハンデスが無いとCawBladeがかなり厳しいです。なので採用枚数も7枚に増えています。
CawBlade戦はその他にも、ジェイスを落とせたとしてもリーク等カウンターを落とすことができないので、やはり現状だと強迫の方が上に見えてしまいます。

確かに強迫に比べるとどんなデッキ相手でも無駄カードになる確率は低いですし丸い採用なんですが、丸い代わりに得られる恩恵が若干弱いかなーと。

CawBladeはトップメタですし、相性が有利ってほどでもないので、やっぱりメインから対策をしておきたいです。

ただ、ヴァラクート等を相手にした時にタイタンをたたき落とせるのがかなり優秀なので、サイドカードになるのかなって思ってます。


〇《呪文滑り》
剣を装備した石鍛冶を止められるサイズがえらい!

そもそも相手の装備品の装備対象をこいつに差し替えることができる(のかな?)!

あと赤いデッキ相手にこれがあるとジェイスを出したターンに即ブレインストームを選択できる(かも)!

新環境のメタにもよりますが、サイドに積みたいかもです。



あと、青黒コンには入らないですが、個人的に強そうだと思ってるのは《テゼレットの計略》です。
最近ドローカードにまともなのが無い状態でしたが、やっと構築級のカードがやってきた予感。
昨晩、今夜と2日続けてスタンダードのデッキを回し続けた結果得た相性についてのメモ。
前回日記のパート2みたいなものです。



白緑アグロ(アーマーじゃない、鷹石鍛冶蔦シャーマン系)が青黒コン、青白コンに強い
特に青黒コントロールに対してはもはやイジメ。
シャーマンからの蔦での物量、サイド後石鍛冶からの黒緑剣、《刃砦の英雄》のポテンシャルの高さ、マナクリからのマナ加速等・・・
青白コンは糾弾なんかもあって有利かと思いきや、デッキ的にシャーマンが除去し辛いから蔦が群れをなすせいで除去が足りない。
それと青白は勝つまでに結構時間がかかるから、結局相手に生物を手札に2枚揃えられて、蔦が群れをなしてくる。
ヴァラクート相手でも、マナ加速からの刃砦もあったりで、さりげなく丸いデッキなのかも。ただRUGターボランドがきつい。


自分の結論としては、純正CawBladeと青黒コントロールだったら青黒コントロールに分がある
序盤の石鍛冶剣さえ捌ければ、中盤から終盤はハンデスがある分青黒が断然有利。
また、レシピの工夫次第でその序盤の凌ぎもそこまで苦しくない。先手なら結構楽にいける。



明日網走の身内だけで大会するんで、その大会の結果次第でまた追記するかもしれません。
今日けいごさんとひたすらデッキ回してみて得た感想がタイトルのとおり。

ちなみに「赤緑ヴァラクート」「赤単」「青黒コントロール」「RUGコントロール」「青白コントロール」の5つのデッキをそれぞれ対戦させてみた結果です(CawBladeは諸事情により・・・)。



以下、本日使用した青白コンのレシピ。

4《島/Island(ZEN)》
4《平地/Plains(ZEN)》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

3《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《取り消し/Cancel(ZEN)》
4《糾弾/Condemn(M11)》
2《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》
2《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
2《審判の日/Day of Judgment(M11)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
2《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
2《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》

Side Board
3《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
3《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》
2《審判の日/Day of Judgment(M11)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》


公式で紹介され、名古屋予選で優勝したアーキタイプ。

個人的な脳内だと、青黒コンとビート全般に有利、CawBladeにも若干有利、ヴァラクートとRUGコンに不利って考えでいました。

しかし、今夜回してみたら、確かにRUGコンは無理ゲー臭が漂ってますが、ヴァラクートに対してはかなりの有利が付く印象でした。しかも、メインでも割と勝てるのが驚きです。

自分はヴァラクートに不利が付くデッキは使いたくない性分なんで、公式等のリストよりメインにカウンターを多く採用しているんですが、それも功を奏してたみたいです。

そして何より、サイド13枚入れ替え後が鬼神の如き強さでした。

特に、環境的に《光輝王の昇天》はかなり強いので、むしろメインに採用しても良いかもしれないです。

《糾弾》《転倒の磁石》《前兆の壁》等を駆使すれば、CawBlade相手にも昇天達成させられそうですし、達成さえすれば、プロテクションに引っかからない4/4飛行が沢山出せますし、Cawは現状エンチャント破壊を積んでないことがほとんどですしね。

また、初見の相手が青黒コンだった場合、1ターン目青白ランドを出せばCawと勘違いして、石鍛冶からの剣の為にハンデスを温存してくれそうなので昇天が叩き落とされる心配も薄そうなところも良いです。



あと、コントロール相手にヴェンセールがあほみたいに強いです。



想像以上に良い感じのデッキなんで、今後もう少し研究してみます。
2ヶ月ぶりの北見での大会に参加してきました。

今回使用デッキはCawBlade(純正青白)。
前環境の鷹のみの頃のは結構回してましたが、石鍛治+剣になってからはそんなに回数回してませんでした。
個人的にはクロックパーミ的なデッキはそんなに好きではないのですが、全日本予選に出たときのために、トップメタのCawBladeは何がきつい、何をされるとやばいのかを使用者側の視点で把握する意味で持ち込むことにしました。
ただ、もし大して練習もしてないのにこれで全勝したら、予選はCawBladeで出るつもりでもいました。


大会は21人の4回戦40分マッチ。


1回戦:青黒コントロール×○○
2回戦:白茶感染○××
3回戦:青白ヴェンセール○○
4回戦:CawBlade××

1回戦は3ゲーム目ジェイス最終奥義発動が確実な場面ながらエクストラターンに突入のため、ライブラリーアウトは間に合わず・・・
と思いきや、時間があれば確実に負けていたということで、相手が投了。漢ですわぁ・・・

2回戦は鋼の監視者と鍛えられた鋼が採用されたタイプ。CawBladeだと鋼の監視者が本当にどうにもならない・・・
ラスでは墨蛾が処理できず、土地を3枚で止められたら際でも壊せない。最終的に墨蛾が5/5位にはなってましたORZ

3回戦はフィニッシャーが軽い分、有利でしたね。

4回戦の同系対決は本当に難しいです。正直、相手がロイルを採用しているかもしれないってのをケアしてなかったがために1ゲーム目は落とした感じでした。



FNM終了後の率直な感想としては、予選にはあまり持ち込む気がしないなーと。
練習回数が少ないってのもあると思うんですが、プレイングが難しいです。僕なら多分本番で大ポカをやらかしそう。
逆にいうと、大して練習してない人が何となく持ち込んできたCawBladeだったら、青黒コンで全然勝てそうだと思いました。

予選使用デッキの大本命は青黒コントロール(環境初期から使い込んでる)、次点で青黒感染、RUGコントロール(対ヴァラクートがどれだけ有利取れそうか次第)ってところですね。



・・・ただ、北海道予選は6月上旬なので、結局今と全然環境が変わる罠
岡山大会の放送見てたんですが、何だか赤単が・・・

これを見てしまったせいで、UGRターボランドで予選参加っていう選択肢がほぼ無くなってしまいました。

流石にメイン圧敗、サイド後もコブラ的ブン回り無しの重いデッキで勝てる気がしない・・・



最近の経過と、岡山予選を見る限りでは、来週予選に出るんだったら青黒コンが良さそうですね。

まだ北海道の開催日程が発表になってないんでアレですが、とりあえず、予選に向けては青黒コンを調整していく方向で。

ただ、北見のFNMには多分CawBladeかUGRターボランドを持ち込んでいくと思います。
大会に持ち込むことで、もしかすると気に入って予選で選択することになるかもしれないですし、自分で実際に使うことで何が強くて何されるのがきついのかも把握しやすいですしね。



・青黒コン雑感

丸い。調整の方向次第でとりあえずどんなデッキとも戦える(流行ってるらしき赤単にも勝てる)。

海が強くて4枚採用しようかと考えてたわけだけど、赤単が流行りだしたわけで・・・
メインサイド何枚採用するか、実に悩ましい。

メインのハンデスについては、現状審問3・強迫2の5枚体制でいいと思ってます。
青黒コンはアドそんなに取れない関係もあったりで、結構トップデッキ頼みな場面が多いし、メインから6枚体制だと流石に腐るイメージ。
それと以前は審問4枚採用が絶対だったけれど、黒緑剣のせいでハンデスを出し惜しみするプレイングを余儀なくされて、鷹石鍛冶をそもそも落とし辛くなってしまった&その後出てくるギデオン・ジュラと、黒タイタンを無かったことにされる審判の日が本当にきついんで、今なら強迫使いたくなります。
でもコジレック1枚とかやってしまうとビートに勝てないので、この枚数かなと思います。

リリアナさんはサイドに入るかどうか。今のところはそんなに使う気はしない。

ワームとぐろは今ならちょっと使いたいかも。対同系でジェイスゲーに負けたらアレだけど、赤単多そうなんで、ゴーレムよりこっち取りたいです。

あと、手拍子で黒頂点採用してるけど、弱者の消耗とどっちが環境に合っているかについてももう一度考えてみて良い部分かもしれないですね(インスタントタイミングで使える意味で)。
ついカッとなってレンタルしてしまった・・・

今なら白兵戦を挑まれて、銃で撃たれたとしてもその痛みに耐えられるかもしれない。




それにしても、どうも「これだ!」っていうスタンダードのデッキと出会えません。

今のところは、なりふり構わないんだったら青白t黒CawBladeが一番使いやすくて強いけど・・・



ただ、GPとPWCCは青黒コン復権の可能性を僕に見せてくれました。

もう一度、青黒コンでやってみようかと思います。
無事網走に帰宅しました。

早速、忘れないうちに地元のFNM参加結果を。

使用デッキは前回の日記で公開しました「青黒赤コントロール」です。


大会は12人の3回戦(優勝決定戦なし)でした。


1回戦:青赤t黒テゼレット○×○
2回戦:青赤t黒テゼレット○×○
3回戦:赤黒ビートダウン○○


と、いうわけで無事全勝できました。

1,2回戦の相手はPTパリのアレと同系です。北見では当たる機会が無いアーキタイプかもしれませんが、まさかの2連戦にはびっくりしました。

3回戦の赤黒ビートダウンは、公式でも取り上げられてた赤単に黒を足したような形で、相手に話を聞いたところ、先週のFNMではボロスが上位だったのでそれをメタってつくったらしいです。

ぱっと見渡した感じですが、恐らく白緑系のビートダウンが多かったように見えました。
僕の持ち込んだデッキは蔦・スラーン+黒緑剣に弱そうだったんで、当たりが良かったかもしれません。

他の上位はヴァラクート等。Caw Goはいなさそうでしたが普通の青白コントロールはいたみたいです。

また実家に帰省した際は参加したいと思います。




青黒赤コントロールについては、思ったよりも強いので、このまま使用しても問題なさそうです。

青黒は剣のせいで廃れてますが、メタの中心は「Caw Go」つまり、ジェイスやカウンター擁するコントロールデッキですので、やはりハンデス要する黒は有効な色だと思います。

青黒に3色目を足すことがなにより有効だと感じてますので、今回の自分みたいに稲妻がある赤を採用する以外にも、環境の中心である石鍛冶を採用した青黒白コントロール(要はCaw Bladeタッチ黒)も選択の余地ありですね。

とりあえずはこのまま青黒赤で調整を続けていって、もしもかなりきついマッチが見つかった場合、Caw Bladeタッチ黒に逃げようかな、と。
1月に航空券の予約を取ってた今回の帰省ですが、一応予定通り明日から1週間実家に帰省します。

自分の実家は鹿児島なわけで、折角なのでデッキを1つ持って帰って、FNMにでも出てこようかと考えてます。

流石にいないとは思いますが、もしこのブログを見ている人で今週トレカの店で行うFNMに参加するって人いましたら、よろしくお願いします。



以下、鹿児島に持ち帰る新作デッキリスト


青黒赤クローシスコントロール「Caw No」

4《島/Island(ZEN)》
3《沼/Swamp(ZEN)》
3《山/Mountain(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》

3《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》

4《定業/Preordain(M11)》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《強迫/Duress(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
1《取り消し/Cancel(ZEN)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》

Side Board
2《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
2《強迫/Duress(M11)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
3《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》



一応「Caw Blade」「赤緑ヴァラクート」「ボロス」の3つと戦えるよう組みました。

UGRコンと比べても、上記3デッキに対して戦える印象があります。

実際に回した回数が少ないので今後リストの変更が出てくるかとは思いますが、「Caw Bladeに耐性を付け強化された青黒コン」といった印象を受けますね。
前回日記で触れたRUGコンについて、まずは情報の整理を。



〇デッキの確定パーツ部分について


《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
デッキの核となる部分。現状だと4枚投入がベスト。

ただ、近頃赤い除去の有用性が認識されつつあり、Caw Goにも赤が採用されてきているところが懸念材料。
元々このデッキは、赤を含んだデッキを相手にする場合デッキの核であるはずのコブラをサイドアウトさせるという矛盾を含んだデッキで、環境が赤くなってきてしまうとその真価を発揮できないのが欠点です。

コブラ1枚で話がかなり長くなってしまうので割愛しますが、

・青赤+αという色の組み合わせが環境に合っているわけで、ターボランド系デッキである必要性はそんなに無い

・ブン回りを期待せず安定感を持たせるなら《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》で代用が効く

等、環境の進み具合によっては確定パーツでなくなる可能性があるのも押さえておきたいところです。


《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
RUGコンは元々、UGターボランドデッキに赤を足すことによって対生物デッキへの耐性を付けることを目的として誕生したデッキです。
しかし、ある程度耐性を付けるといっても《稲妻/Lightning Bolt(M11)》4枚採用のみだと、除去カードが圧倒的に足りていません。

そこで注目されてくるのが赤タイタンや《狡猾な火花魔道士》《チャンドラ・ナラー》等の半永久的な除去カードとなりうるカード群です。

白を採用したデッキですと、石鍛冶からの首輪+火花魔道士が最高なんですが、白を採用してない場合だと赤タイタンが最も優秀だと思います。
特に、環境を支配しているCaw Goに対する強力な回答にもなりえます。
一応、苦手のヴァラクートに対しても速度勝負に持ち込むこともできます。


《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
装備後の鷹を処理できますし、とにかく便利なので採用は必至かと。
鷹に対して使用するとハンドアドバンテージは失ってしまいますが、その代わりテンポアドバンテージは取れます。相手の動きさえ遅らせてしまえば、後続のタイタンが何とかしてくれるはずです。


《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
本来、ターボランドデッキの理想的な動きの中で2マナ浮かせてカウンターを構える機会なんてものはありません。
ただ、実際にプレイすると相手のデッキによっては2ターン目にマナ加速カードを使わずにカウンターを構える場合などが結構出てきます。
結局のところリークが純粋に強いって話ですね。


《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
説明の必要なし?
デッキコンセプトが「3ターン目にPWプレイが強いよね」ってデッキですし。


《探検/Explore(WWK)》
個人的にはキャントリップ付きなのがかなり好きですね。
たまに3枚のリストなんかも見かけますが、個人的には4枚採用が良いと思います。

ただ、ここらへんも安定感を出したいのなら《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》が良いかもしれません。


《定業/Preordain(M11)》
このカードが無いと、このデッキは機能しないですね。




今述べた部分がRUGコンの確定スロットだと思います。

まとめますと


3《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》

4《定業/Preordain(M11)》
4《探検/Explore(WWK)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》


これに土地を27枚とすると、全部で54枚がほぼ確定パーツとなっていると思います。

つまり、残りのフリースペースは6枚。


今のところ自分が調整中のデッキは、

3《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》
2《霜のタイタン/Frost Titan(M11)》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》

を入れた60枚で回しています。

これが正しいかどうかは、今後も要検討ですね。



本当は今回紹介したカード以外に、その他このデッキに入る可能性のあるカード一覧についても書く予定でしたが、思ったより長くなってきたので、次回に持ち越します。
PTパリで大々的にCaw Goがお披露目となって、青黒コントロールの風当たりが厳しくなってきました。

で、昨日のゲームデーを夕方から見学しに行ってみて、周りの装備品カードの使用率に愕然としました。
昨日純正青黒コンを持ち込んでいたら、間違いなく狩られてますね・・・



実はPTパリ終了時期から、ひとつ思い続けていたことがあります。

それは、コントロールとしての赤いカードの強さです。

環境的に小粒な生物が多いので、赤い除去を選択することによって低マナながら2対1交換なども容易にできますし、1マナで装備品等を始めとしたアーティファクトを破壊できるカードも存在します。

そんな中、既存のデッキの中で赤を含んだコントロールデッキといえばRUGコン、ターボランド系のデッキですね。

最近特に頻繁に回すようになりましたが、感触は良好です。
人によってレシピがかなり変わってくるデッキだと思いますし、その分ある程度自由も効きますので、調整のし甲斐もありますね。



調整中に強いと感じた部分を簡単に言っていくと


・コブラフェッチ経由の3ターン目《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》がワクワクする。サイド後《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》追加で更にランドを攻めれる。
最近のデッキは、実は序盤3ターン目からランデスされると動きが鈍るのが多い気がする。

・マナ加速デッキに入っている《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》は強力。メイン除去《稲妻/Lightning Bolt(M11)》だけだと対生物デッキがきついけど、赤タイタンを3~4入れてると大分何とかなる。対処されなければそのままエンドカードにも。

・コブラ・酸スラ・タイタン・ワームコイル等、デッキの強い部分がピアスによっては打ち消されない。

・《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith(MBS)》がこのデッキだと強い。パワーカード連打して勝つデッキだし、マナも沢山出るので。




等々・・・





とりあえず、今後はRUGコンを主戦デッキとしていこうと考えてます。

第2候補は「青黒赤コン」「青黒緑コン」「青黒テゼレット」と、要は青黒系デッキの復権を目指す方向で。
ここ最近《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》を中心としたデッキのことばかり考えています。

理由は単純で、このカードが4マナだってことと、自然と《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》といったマナ加速カードが投入できる=太陽拳的な動き(自分の好きな動き)のデッキが組めるからです。


自分的に包囲戦で最も注目していた《太陽の宝球》は、やっぱり素晴らしいカードだったと思います。
これのおかげで緑を採用しなくてもマナ加速デッキを組むことができますし、《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》と組み合わせることで3色目、4色目をタッチで採用しやすくなり、デッキ作成に幅を効かせられるようになりました。


今のところ念頭に置いているテゼレットコンの方針としては

「3ターン目テゼレットorジェイスを可能な限り安定させる」
「《コジレックの審問》をメインに採用。つまり青黒もしくはタッチ他の色の形にする」
「《墨蛾の生息地》を数枚投入するなど、勝ち手段を複数用意」
「テゼレットを引けなかったとき急激に弱くなる形を出来るだけ避けたい」

これが理想なんですが・・・テゼレットデッキは組むのが難しいです。


PTパリのクローシステゼレットコンは素晴らしいですね。この初期環境で出てくるデッキではないと思います。
青白CAW GOなんかより全然感銘を受けました。
金曜(祝日)に釧路に行くことになっていたので出れるかどうかわからなかったですが、無事に間に合うことができて良かったです。

大会は16人の4回戦。


以下使用リスト


4《島/Island(ZEN)》
4《沼/Swamp(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
3《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor(WWK)》

4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《取り消し/Cancel(ZEN)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》


Side Board
2《強迫/Duress(M11)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《精神腐敗/Mind Rot(M11)》



新環境最初の大会ですが、今回自分が特に意識していた相手は「ゴブナイト」「ヴァラクート」の2つです。

《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》入りのデッキもかなり辛い印象があったのですが、ゴブナイト対策で入っている漸増爆弾4枚とコジレックの審問4枚、ジェイスバウンスで装備剥がして再装備にスタックで生物破壊等何とかなるとふんでいました。
それと最初期なので、剣を有効に利用した完成度の高いデッキはオホーツク圏の大会では存在しないだろうとも思ってました。

・・・ところが直前になってPTパリで大々的に青白コンが公開され、青黒コンがバッタバッタと倒されていってたのでちょっと焦りました。

色々考えましたが、結局そのまま上のレシピで参加。


1回戦:黒単感染ビート○○
2回戦:緑単エルフ○○
3回戦:黒赤吸血鬼○○
4回戦:黒赤吸血鬼(えふさん)×○○


そして安定の《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》サイドアウト率(笑)

会場を見渡してみたんですが、ビートとコントロールとヴァラクートの割合が11:3:2位。ゴブナイトは0で感染が3人と完全にメタ読み違えました。

それでも優勝するわけですから、青黒コンは強いですね。結果的にゴブナイト対策がそのまま流用できてただけでもあるんですが。
ちなみに北見の大会で青黒コン使用して大会3連覇中だったりします。総合成績11-0-1は出来過ぎです。

上の構成だと黒赤吸血鬼への耐性が想像以上に落ちてしまってました。
《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor(WWK)》がやはり吸血鬼相手にあまりよろしくない・・・
リストを弄るとしたら、迫害者を1枚黒タイタンにした方がよさそうですね。

それと今回、ビートダウンとばかり当たりましたがジェイスの最終奥義で2回勝っています。
理由は《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》のおかげで、全体除去が多いと対処後相手のトップ操作をする機会がかなり増えました。
今までハンドアドバンテージが取りづらい青黒コンでしたが、アドが取れる構成になったことで、ますます強さを増した印象です。



・・・果たして、PTパリ後青黒コントロールはオワコンになってしまうのでしょうかorz
新環境に移り、ある程度デッキを回してみた感想とデッキ案についてです。

色々な要素が混じり合って、普通に今日仕事あるんですが徹夜する方向になって時間があるので書いておきます。



1.青黒コントロール(フルパーミ型)

5《島/Island(ZEN)》
3《沼/Swamp(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

3《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》

4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《取り消し/Cancel(ZEN)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
3《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》

2《強迫/Duress(M11)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《精神腐敗/Mind Rot(M11)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《湿地での被災/Marsh Casualties(ZEN)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
4《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》



2.青黒コントロール(太陽拳型)

4《島/Island(ZEN)》
4《沼/Swamp(ZEN)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
3《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
3《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor(WWK)》

4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《定業/Preordain(M11)》
2《先読み/See Beyond(ROE)》
4《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
2《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》

2《強迫/Duress(M11)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《精神腐敗/Mind Rot(M11)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
1《湿地での被災/Marsh Casualties(ZEN)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
3《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
1《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》



公式の記事で先に公開されてしまったんですが、《精神腐敗/Mind Rot(M11)》は環境的に良いカードだと思います。
マナ加速系のデッキ相手だとこれ1枚で勝てることもあると思いますし、対コントロールデッキ相手にも良く効きます。
本当は(釧路に行くので出れるかどうかわからない)今週のFNMで初お披露目させてドヤ顔しようと考えてたんですが、流石に公式に載ってしまうとシークレットテクでも何でもなくなってしまうので・・・
正直、公式に《精神腐敗/Mind Rot(M11)》の画像が掲載されているのを見た瞬間、ちょっとがっかりしました。
極論、太陽拳型の方はリーク抜いて精神腐敗+否認を数枚採用の形にしても良いかもしれません。


それともう一つ、青黒の感染デッキも調整しているんですが、こっちはまだ全然リストが決まり切っていないのでまた今度にでも。
とりあえず、公式でも紹介されていたゼノさんの青黒感染とはまた違ったアプローチの感染デッキです。
簡単なコンセプトだけいうと、1ターン目ハンデス、2ターン目マナ加速、3ターン目《ファイレクシアの槽母》、4ターン目《ひずみの一撃》でドヤってするデッキです。

BOX開封

2011年2月5日 雑記
・神話レア
1《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
2《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
2《法務官の相談/Praetor’s Counsel(MBS)》
1《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》

・白レア
1《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith(MBS)》
1《勝利の伝令/Victory’s Herald(MBS)》
2《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》
4《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth(MBS)》

・青レア
1《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith(MBS)》
2《分裂の操作/Mitotic Manipulation(MBS)》
2《遥かなる記憶/Distant Memories(MBS)》
4《謎の原形質/Cryptoplasm(MBS)》

・黒レア
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》

・赤レア
1《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith(MBS)》
1《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》
1《ガルヴァノス/Galvanoth(MBS)》
3《ヘルカイトの点火者/Hellkite Igniter(MBS)》

・緑レア
1《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
1《ファイレクシアのハイドラ/Phyrexian Hydra(MBS)》
2《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》

・アーティファクトレア
4《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(MBS)》
3《蜃気楼のマイア/Shimmer Myr(MBS)》
1《大量破壊の網/Decimator Web(MBS)》
3《マイアの溶接工/Myr Welder(MBS)》
1《知識槽/Knowledge Pool(MBS)》
1《磁力地雷/Magnetic Mine(MBS)》
1《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah(MBS)》
1《骨溜め/Bonehoard(MBS)》
3《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler(MBS)》
2《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》
3《タイタンの炉/Titan Forge(MBS)》
3《鏡操り/Mirrorworks(MBS)》
1《飛行機械の組立工/Thopter Assembly(MBS)》

・土地レア
2《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
3《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》


1BOXしか開封しない予定でしたが、1BOX目で《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》が4枚出そろわなかったのとレアが本当に残念だったので2BOX目も全部開封してしまった・・・

2BOX目は結構良かったけど、全体的にこうしてみると負け組な気がする。というか今回レアの被りが異常に多かった。

トレード希望等ありましたら連絡下さい。

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