GP名古屋のコントロールデッキ
2012年12月15日 雑記先週末は悪天候の為家からことができなかったからGP名古屋の動向を1日中追っていました。
初日全勝デッキ、2日目進出デッキ、TOP8デッキのそのラインナップはコントロールデッキ好きなプレイヤーを落胆させるには十分でしたが、わずかな希望を捨てず、健気に今後のコントロールデッキの参考になりそうなことを探していきたいと思います。
(でも流石にラクドス5人ナヤ1人リアニ2人の結果には絶望しました・・・)
まず、コントロールデッキの中で最も多くの2日目進出を果たしたカラーリングは、何とグリクシスカラーでした。
巷ではコントロールデッキ界最強のカラーリングはバントカラーという認識が大きいかと思いますが、今回の結果を見ても、やはりそれは間違いだと思います。
最近よく罵ってますが、やっぱりバントコンはそんなに強くないと僕は思います。むしろ今回ので強くないと確信しました。
グリクシスとバント最大の違いは、グリクシスは軽い除去を使って相手と1対1交換を行っていくのに対して、バントは重いカードを使ってアドバンテージを取りにいくことだと思います。
この重いカードを使ってという部分が今の環境にまるでそぐわないところが、バントがオワコンになりつつある理由だと思います。
一方グリクシスはアドは取れないものの、最も細かく序盤から相手を対処していけるカードが豊富にあるカラーなのでまだ勝てる方なのかと。
ちなみに青を除いた単色の中で細かく対処していけるカードが豊富な順は「赤>黒>白>緑」になってくるんですかね。
既存のアーキタイプの話はこの位にして、実はGPの途中経過の順位を見ていた際、上位陣に気になる名前がありました。
「Matsumoto, Yuki 」と、パッと見どこかで聞いたような気がする名前だったことと、初日終了時点で19位だったので、頑張ってるなーと思いながら順位の発表がある毎にその結果を追っていました。
13回戦位になってようやく人違いだったことに気付いたわけですが(ちなみに実は卓球選手にも同じ名前の人いたりします)、結局その勘違いしてしまった人は最終順位9位でした。
で、先ほどその9位の方のデッキレシピを興味本位で見てみたのですが、何と使用デッキがコントロールデッキでした。
つまりはまあ、偶然にもこの人がコントロールデッキを持ち込んだ人の中で最上位だったというオチです。
気になるそのデッキレシピですが・・・
4 《神聖なる泉》
4 《蒸気孔》
4 《硫黄の滝》
4 《寺院の庭》
3 《氷河の城砦》
3 《根縛りの岩山》
2 《魂の洞窟》
2 《断崖の避難所》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(26)-
2 《瞬唱の魔道士》
4 《高原の狩りの達人》
3 《修復の天使》
4 《スラーグ牙》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(13)-
3 《イゼットの魔除け》
3 《中略》
2 《スフィンクスの啓示》
4 《灼熱の槍》
3 《拘留の宝球》
3 《ミジウムの迫撃砲》
3 《熟慮》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(21)-
3 《火柱》
1 《墓場の浄化》
4 《聖トラフトの霊》
1 《雲散霧消》
1 《天啓の光》
2 《ロウクスの信仰癒し人》
2 《雷口のヘルカイト》
1 《士気溢れる徴集兵》
--------------------------------------------------------------------------------
-サイドボード(15)-
まさかの4色コントロールでした。
しかも4色なのにかなりすっきりとした綺麗なレシピです。
僕だったら手拍子で入れちゃいたくなるような至高の評決がメインサイド両方採用されていないところは特筆ですね。
雲散霧消でなく中略を採用しているところからも、かなり序盤を意識した構成であることが伺えます。
トリコロールに屈指のパワーカードであるスラーグ牙と追加要素で狩達の計8枚をタッチした形ですが、16回戦の長丁場を戦って13勝3敗なので、このマナ配分でもそんなに事故ることがないのかなと思えます。
このデッキは良いかもしれないですね。
初日全勝デッキ、2日目進出デッキ、TOP8デッキのそのラインナップはコントロールデッキ好きなプレイヤーを落胆させるには十分でしたが、わずかな希望を捨てず、健気に今後のコントロールデッキの参考になりそうなことを探していきたいと思います。
(でも流石にラクドス5人ナヤ1人リアニ2人の結果には絶望しました・・・)
まず、コントロールデッキの中で最も多くの2日目進出を果たしたカラーリングは、何とグリクシスカラーでした。
巷ではコントロールデッキ界最強のカラーリングはバントカラーという認識が大きいかと思いますが、今回の結果を見ても、やはりそれは間違いだと思います。
最近よく罵ってますが、やっぱりバントコンはそんなに強くないと僕は思います。むしろ今回ので強くないと確信しました。
グリクシスとバント最大の違いは、グリクシスは軽い除去を使って相手と1対1交換を行っていくのに対して、バントは重いカードを使ってアドバンテージを取りにいくことだと思います。
この重いカードを使ってという部分が今の環境にまるでそぐわないところが、バントがオワコンになりつつある理由だと思います。
一方グリクシスはアドは取れないものの、最も細かく序盤から相手を対処していけるカードが豊富にあるカラーなのでまだ勝てる方なのかと。
ちなみに青を除いた単色の中で細かく対処していけるカードが豊富な順は「赤>黒>白>緑」になってくるんですかね。
既存のアーキタイプの話はこの位にして、実はGPの途中経過の順位を見ていた際、上位陣に気になる名前がありました。
「Matsumoto, Yuki 」と、パッと見どこかで聞いたような気がする名前だったことと、初日終了時点で19位だったので、頑張ってるなーと思いながら順位の発表がある毎にその結果を追っていました。
13回戦位になってようやく人違いだったことに気付いたわけですが(ちなみに実は卓球選手にも同じ名前の人いたりします)、結局その勘違いしてしまった人は最終順位9位でした。
で、先ほどその9位の方のデッキレシピを興味本位で見てみたのですが、何と使用デッキがコントロールデッキでした。
つまりはまあ、偶然にもこの人がコントロールデッキを持ち込んだ人の中で最上位だったというオチです。
気になるそのデッキレシピですが・・・
4 《神聖なる泉》
4 《蒸気孔》
4 《硫黄の滝》
4 《寺院の庭》
3 《氷河の城砦》
3 《根縛りの岩山》
2 《魂の洞窟》
2 《断崖の避難所》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(26)-
2 《瞬唱の魔道士》
4 《高原の狩りの達人》
3 《修復の天使》
4 《スラーグ牙》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(13)-
3 《イゼットの魔除け》
3 《中略》
2 《スフィンクスの啓示》
4 《灼熱の槍》
3 《拘留の宝球》
3 《ミジウムの迫撃砲》
3 《熟慮》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(21)-
3 《火柱》
1 《墓場の浄化》
4 《聖トラフトの霊》
1 《雲散霧消》
1 《天啓の光》
2 《ロウクスの信仰癒し人》
2 《雷口のヘルカイト》
1 《士気溢れる徴集兵》
--------------------------------------------------------------------------------
-サイドボード(15)-
まさかの4色コントロールでした。
しかも4色なのにかなりすっきりとした綺麗なレシピです。
僕だったら手拍子で入れちゃいたくなるような至高の評決がメインサイド両方採用されていないところは特筆ですね。
雲散霧消でなく中略を採用しているところからも、かなり序盤を意識した構成であることが伺えます。
トリコロールに屈指のパワーカードであるスラーグ牙と追加要素で狩達の計8枚をタッチした形ですが、16回戦の長丁場を戦って13勝3敗なので、このマナ配分でもそんなに事故ることがないのかなと思えます。
このデッキは良いかもしれないですね。
コメント