地域のメタからみる青黒系コントロール考察
2011年8月28日 デッキ考察※今回の日記は北海道の道東地域のメタに合わせたデッキ調整話です。
※正直、地元民以外の人は読んでもしょうがないかもしれません。
コントロールデッキを組む上で大切なのは、勿論仮想敵をしっかり作って、それに勝てるよう枚数調整していくことだと思います。
ここで備忘録の意味も含め、次期大会に向けた雑文を書いてみます。
・北網圏の現メタゲーム
Tier1:「殻デッキ(特にバントカラー)」「緑白ビートダウン」「赤単」「青白コントロール」
Tier2:「赤緑ヴァラクート」「エルフ」「黒単」「吸血鬼」
基本的に北網圏は生物デッキが多く、低マナ生物連打型のウィニー系、マナカーブ理論的なビートダウン系等そのタイプも豊富。
その次に多いのが、生物デッキをメタった青白コントロール。デッキ構成も生物デッキにイージーウィンできそうなリストのものがほとんど。ヴァラクートや双子が少ない独特のメタだからこそ、特にこの青白コントロールが安定して勝っている印象がある。
ヴァラクートについては、持ち込めばある程度の勝ち星は得られそうだけれど、全勝優勝は恐らく難しい印象。理由は環境がブン回り重視の速いデッキが多いから。
結局のところ、優勝を目指すには必要最低限のビートダウン対策をしつつ、コントロールデッキ・ヴァラクートに強いアーキタイプが理想。
対コントロール対策を十分にしているコントロールデッキが環境にほぼいない(CawBladeあんましいないし、青黒コンも僕くらいしか使ってない)ってところがミソかな。
以下、対北網圏メタサンプルデッキ
「青黒白コントロール」
3《沼/Swamp》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
3《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
Side Board
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《強迫/Duress(M11)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
青黒+「機を見た援軍」「忘却の輪」コントロール。
1か月前から頻繁に回しているけど、機を見た援軍が北網圏のメタにかみ合い過ぎてヤバい。
今週のFNMは機を見た援軍をナチュラルに採用できそうなCawBladeで出ようかと考えてたけど、調整段階でそもそもCawBladeは本質的にビートにかなりキツくて機を見た援軍頼みになってしまう(ビート不利な理由は除去の採用枚数が圧倒的に足りてないからだと思う)ってことを思い知った。
僕の中で機を見た援軍を本当に有効に使えるデッキはこれか単純な青白コントロールだと思ってる。
それとこのデッキのもう一つ良いところは見栄え損ないを採用できるところ。
見栄え損ないは赤単を始めとした早いデッキに勿論有効なのと、最近流行の殻デッキに対してもかなり有効なところが素晴らしい。
殻デッキには苦手な酸スラや青タイタンがあるので、そのマナに届かせないもしくはリークケアさせない為にも、マナクリは速やかに殲滅させたいところ。
あとはソーレンのおかげで思った以上に色事故が起こらないのもいい感じ。
「青黒コントロール」
6《島/Island(ZEN)》
5《沼/Swamp(ZEN)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
4《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated》
Side Board
1《強迫/Duress(M11)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
まだ対人で回してないけど、今週出るならこんな形かな。
ソーレンは使っててちょっと怪しい雰囲気が出てたから、試しに夜鷲を採用。
それと青黒コンは土地が伸びてなんぼなので、土地を27枚にしてみた。
現環境だったら、青黒コンにロイルは必須かな。
メインは低マナカードで構成しているので、毎回安定した動きが期待できそう。
※正直、地元民以外の人は読んでもしょうがないかもしれません。
コントロールデッキを組む上で大切なのは、勿論仮想敵をしっかり作って、それに勝てるよう枚数調整していくことだと思います。
ここで備忘録の意味も含め、次期大会に向けた雑文を書いてみます。
・北網圏の現メタゲーム
Tier1:「殻デッキ(特にバントカラー)」「緑白ビートダウン」「赤単」「青白コントロール」
Tier2:「赤緑ヴァラクート」「エルフ」「黒単」「吸血鬼」
基本的に北網圏は生物デッキが多く、低マナ生物連打型のウィニー系、マナカーブ理論的なビートダウン系等そのタイプも豊富。
その次に多いのが、生物デッキをメタった青白コントロール。デッキ構成も生物デッキにイージーウィンできそうなリストのものがほとんど。ヴァラクートや双子が少ない独特のメタだからこそ、特にこの青白コントロールが安定して勝っている印象がある。
ヴァラクートについては、持ち込めばある程度の勝ち星は得られそうだけれど、全勝優勝は恐らく難しい印象。理由は環境がブン回り重視の速いデッキが多いから。
結局のところ、優勝を目指すには必要最低限のビートダウン対策をしつつ、コントロールデッキ・ヴァラクートに強いアーキタイプが理想。
対コントロール対策を十分にしているコントロールデッキが環境にほぼいない(CawBladeあんましいないし、青黒コンも僕くらいしか使ってない)ってところがミソかな。
以下、対北網圏メタサンプルデッキ
「青黒白コントロール」
3《沼/Swamp》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
3《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
Side Board
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《強迫/Duress(M11)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
青黒+「機を見た援軍」「忘却の輪」コントロール。
1か月前から頻繁に回しているけど、機を見た援軍が北網圏のメタにかみ合い過ぎてヤバい。
今週のFNMは機を見た援軍をナチュラルに採用できそうなCawBladeで出ようかと考えてたけど、調整段階でそもそもCawBladeは本質的にビートにかなりキツくて機を見た援軍頼みになってしまう(ビート不利な理由は除去の採用枚数が圧倒的に足りてないからだと思う)ってことを思い知った。
僕の中で機を見た援軍を本当に有効に使えるデッキはこれか単純な青白コントロールだと思ってる。
それとこのデッキのもう一つ良いところは見栄え損ないを採用できるところ。
見栄え損ないは赤単を始めとした早いデッキに勿論有効なのと、最近流行の殻デッキに対してもかなり有効なところが素晴らしい。
殻デッキには苦手な酸スラや青タイタンがあるので、そのマナに届かせないもしくはリークケアさせない為にも、マナクリは速やかに殲滅させたいところ。
あとはソーレンのおかげで思った以上に色事故が起こらないのもいい感じ。
「青黒コントロール」
6《島/Island(ZEN)》
5《沼/Swamp(ZEN)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
4《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated》
Side Board
1《強迫/Duress(M11)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
まだ対人で回してないけど、今週出るならこんな形かな。
ソーレンは使っててちょっと怪しい雰囲気が出てたから、試しに夜鷲を採用。
それと青黒コンは土地が伸びてなんぼなので、土地を27枚にしてみた。
現環境だったら、青黒コンにロイルは必須かな。
メインは低マナカードで構成しているので、毎回安定した動きが期待できそう。
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